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はなささら舞台裏ブログ

4代目はなてがみが出来るまでの舞台裏③

2012年4月26日(木) by Emi YAZAWA

前回ブログの たくさんの試作品の中から選んだ「封筒型」の現物が印刷所から届き、とあるポカポカ晴れたお昼に、デザイナーの中野さん自らさっそく撮影してもらいました。

じゃじゃーん、こちらが出来上がった「新はなてがみ」。エアメールみたいなデザイン、色はお花のイメージでピンクとグリーンの2色に。パッケージにはPP加工というポリプロピレンを塗装し、雨に強く、汚れがつきにくいツルッとした材質に。

配達員さんに丁寧に配達してもらえるように、「生花が入っています」という目印や、送り主さまのお名前も外側にプリントします。

メッセージカードには、暖かみと品の良さを兼ね備えた「ルミネッセンス」というファインペーパーをセレクト。メッセージのほかに、花言葉やお花のお手入れ方法も丁寧に記しています。

こちらはお向かいさんのポストをお借りして撮影!天気がよくて眩しい日でした。

1月の打ち合わせから4ヶ月かかって完成した「新はなてがみ」。4月末までには切り替えをする予定です。

今までの780円から1680円に値上げになりましたが、サプライズと低価格で不確実よりも、「気持ちをしっかりお届けしたい」という私の想いで、確実に速達で、より丈夫なパッケージになりました。

今後は同じ形でデザイン違いも展開していけたらな、という早くも次のことを目論んでいます。ご愛顧よろしくお願いいたします。

手作りクリスマスリースの試作の巻

2011年11月14日(月) by Emi YAZAWA

今日は店長のリース作りをシロウトの事務おばさんがリポートします!


まずは「サンキライ(山帰来)」というつるに赤い実のついた、クリスマスによく見るものを丸くしていきます。
ちなみに名前の由来は、昔、毒消しの実として重宝したそうで、病になった人が山に入ってこの実を食べて元気になって帰って来たところから、山帰来と呼ばれるようになったそうですよ。

次に「くじゃくひば」を切って、サンキライにワイヤーで固定しながら付けていき、土台は完成。(ここまで約20分)

次に、飾りのコットンフラワーやまつぼっくりを同じくワイヤーで固定。全体にまんべんなく付けるのではなく、対角線上にポイントとして付けるのが店長の好みらしいです。

完成!なんだか飛び出したり不揃いな感じがまたいいらしいです。(四角い性格の私は飛び出した枝をチョキンと切りたくなりますが 笑)もう少し飾りの材料を増やしたり、丸型を保つ改良して、11月後半からクリスマスリースのワークショップ『わいわい手作りクリスマスリース』を中野のお店で開催します!

店頭の接客や発送作業の合間で作っていたので、完成の時は真っ暗で、店長がヘンなテンションに。こわい・・・。

白いごはん大盛り!「カレーライス」ができるまで

2011年4月12日(火) by Emi YAZAWA

素敵なご夫婦が、突然、初めてお店にいらっしゃいまして「カレー屋さんの2周年記念日に持って行く、お祝いの花を作って欲しい」というご注文を頂きました。

ご予算は6,000円。納期は、翌日のお昼前。親しいお店に、ランチタイムに持参なさるようです。

夢中になって作ったら、なんだか面白いものが出来上がったので、舞台裏をご紹介します。

カレー屋さんのカウンターに置く花ということだったので、色もスパイシーなカレー風味がよいかと思い、いろいろご希望を伺っていると、「レゲエがかかっているジャマイカ!な感じのカレー屋」さんとのこと。

ならば、繊細な感じというよりは、元気が出るデザインがよいですね。

この日、店頭に並んでいたオレンジ&黄色の花たちの中からメインの1本を選んで頂いたのですが、巨大なガーベラ「トマホーク」に即決なさいました。すごいインパクトですので。

細い花びらで、ヒマワリのようでもあるガーベラで、大きいこともあってお店でも大人気です。

2本使いましたが、同じサイズだと変化に欠けるので、大ぶりと、中くらいを各1本。そこにチョコレート色のガーベラも足して、まんなかにはこれまた変わった花「モルセラ」。

淡いオレンジのカーネーションや、黄色のソリダコ&フリージア、ひまわりも、ちょうど直売店にあったので使ってみました。

普通のお花屋さんと違って、少量の花をたくさん仕入れているので、こういう変わったアレンジに使える材料もたくさん。50色セットの絵の具とでも表現しましょうか。たくさんあると、アイデアを形にしやすいです。

翌日のお昼前にピックアップにいらっしゃる予定だったので、前夜はここまでつくっておきました。

そして翌朝、仕上げにとりかかります。

カレーつながりで、色合いが似た、アルストロメリア、紅花などなども挿して、間を埋めていきます。

こちらは、ちょいど良いタイミングで仕入れてあった、その名も「ライスフラワー」。米粒のような白い花が沢山ついた花で、バラ並のお値段ですが「ライス大盛り!」ならば、お店で話も弾むかと思いまして、在庫をごっそり使い切りました。

お店の御祝いの花ですので、最後の仕上げは、メッセージ札ですが、普通の四角ではフォーマル過ぎるので、お皿をイメージした丸い形に。うちのデザイナー作。

贈り主さまの名前が不要のカジュアルな贈り物のようであまり目立たなくてもOKな感じだったので、棒で立てずに、花に結んで下げました。

じゃーん、完成です!

上の方がカレー、下の方にライス、そして名札がお皿という「カレーライス」のできあがりです。

予算が5,000〜6,000円の間というご注文だったのですが、楽しくて楽しくて、花代が5,000円+バスケット500円に。実は一番高いのが「ライスフラワー」で全部で1,400円分!高い上に花の量も少ないので割高なのです。

アレンジ料は500円という激安になってしまいましたが、今回はよしとしましょう。受け取りにいらっしゃった旦那さまにも、とても喜んで頂けましたしね。

不思議なことにこの数日前には、ツイッターで、まったく別の人から「カレーをイメージした花のアレンジはできますか?」という質問を頂いていました。偶然なのですが、頭の中にはカレー色のデザインができていたこともあって、うまく作れたのかもしれません。

はなささらでは、お祝いの花は、たまーにご注文を頂くくらいなのですが、キレイで豪華なだけでなくて、お届けした先で話の種になるような、話題になるものをお作りするようにしています。

仕事場も広くなったので、こういうお仕事はもっとやりたいなぁと思う、ポカポカな春の日です。

 

【ただ今制作中】箱に入ったクリスマスツリー

2010年12月3日(金) by Emi YAZAWA

箱を開けたときだけ楽しめる世界を作ってます。

ついに12月になって焦っているのですが、いまこんなプレゼントをチクチク作っています。細かな作業なので、1日1個しか作れなくてなかなか進みません。

去年は「クリスマスてがみ」でずっこけてしまいましたので、今年のはこんな箱に入ってたら、しまっておくのも簡単だし、来年も再来年もまた出してきて楽しめるかな〜と思いつきました。材料はプリザーブドフラワーとドライの実もの等々なので数年楽しめます。

ツリー以外に、こんなのも作ってます。写真と一緒にプレゼント。もちろん写真無しでもokです。

包装はリボンだけでシンプルに。

早く発売できるように、今晩もがんばります。

【最近の仕事シリーズ】おっしゃれな恵比寿の某デザイン事務所さま移転パーティーのウェルカムフラワー

2010年11月25日(木) by Emi YAZAWA

ちょっと前のパリで作った、大作「アマリリス投げ入れ」のブログをご覧になっていた某デザイン事務所の若き社長様より「これがいい!」とオフィス移転パーティーのウェルカムフラワーのご注文を頂きまして、同じ花材が揃うかな〜と一抹の不安を抱えつつ、できるだけ忠実にと取り組みました。

まずは買い出し風景から。なんといってもメインはアマリリス。ちょうどいい白のアマリリスが3本見つかりました。上写真の中間部分にポコポコ伸びている、マロニエの枝は手に入らなかったのですが、それ以外はなんとか日本でも揃いました。

そして今回アマリリス以外に注文して、来てみてびっくりしたのがこの、三宅花卉さんのベラドンナリリーです。「本当の意味でのアマリリスはベラドンナリリーを指します、エレガントな芳香に、アマリリスと言えば茎が空洞で柔らかく若干扱いにくいのですが、なんとこちらは空洞ではなく丈夫」という文句につられ注文をしましたが、大正解。

目眩がしそうなくらい、うっとりする高貴な香りと、茎の丈夫さ、そしてパールのような艶のある白い花、花びらの厚みもあります。久しぶりに惚れ惚れするお花に出会いました。お値段はアマリリスよりお高めですが、出荷の時期は短いようですので、出会えたら即買いのお花です。

さてさて、アマリリスとベラドンナリリーをふんだんに使いまして、ガラスの花器に投げ入れ開始。

緑色のぷっくら膨らんだ「風船唐綿」が花留めになります。

できあがり。

今回のは、ガラス花器の中にも風船唐綿を入れてみました。

パリの時と似たものになりましたでしょうか。