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はなささら舞台裏ブログ

興奮のグッドデザイン賞・表彰式《3・おおきな賞状を手に…》

2010年11月19日(金) by Emi AZUMA

今年の春に始まった「はなてがみ」のグッドデザイン賞受賞までの長く険しい道のり。

11月10日の夕方、東京ミッドタウンで立派な賞状を頂いて、ついにフィナーレを迎えました。

一緒に「はなてがみ」を作った阿部氏とともに会場にて記念写真 [右]

表彰式会場の様子や、大賞を決める投票のお話をブログで書いてきましたが、スーツ姿の大企業の皆さんに混じって出席してきた表彰式のレポートで完結です!

パッケージ部門の審査員は、ユニクロの総合デザインで有名な佐藤可士和さん [店長の右隣]。私の母校、明治学院大学のブランディングデザインもされています。きさくな方で、壇上で写真を撮ってくださいました。表彰状は、審査員の皆さんから直接頂くので、文字通り日本の超一流デザイナーさん達が勢揃いです。

会場には、最終審査会場でお友達になった社長さんや、私のパリ時代の友人がマーケティングを担当しているカメラ機材メーカー「バンガード」の2人も。こちらは三脚とカメラバッグでダブル受賞。すごい! [右]

長かった表彰式と、もっと長かった半年の奮闘のごほうびに、目の前のカフェに飛び込んで、さっそくビールでささやかにお祝い。

この日の夜、東京ミッドタウンで、表彰状の入ったこの白い袋を持って乾杯していた人々は、それは全員グッドデザインの受賞者だったりします。

(おしまい)

===

5月から書いてきたグッドデザイン賞の舞台裏ブログは、こちら

受賞特集ページはこちらです。

興奮のグッドデザイン賞・表彰式《その2・大賞を決める投票に参加》

2010年11月15日(月) by Emi AZUMA

前回に続くグッドデザイン賞の表彰式のレポート。今回は、2010年度の全受賞者が投票して決める「大賞」選出の様子をお知らせします。

グッドデザイン賞の中から15作品に「金賞」が与えられますが、この日、表彰式の前にその中からさらに1つ「大賞」が決まります。

そして、嬉しいことに「はなてがみ」で受賞した私たちにも投票権が1票!

代表1人だけしか会場に入れないというので、会場からパソコンでツイッター実況中継をするデザイナー @yoshiabe 氏に入ってもらうことにして、わたしは、すぐ隣のホールでビデオ中継を観ることにしました。

最初にステージに上がったのは、今年の審査委員長で、有名なプロダクトデザイナーの深澤直人さん[左]。auの携帯電話「infobar」や、無印良品の壁掛けCDプレーヤーの人ですね。

副委員長の佐藤卓さん[右]は、ロッテのガムや、「おいしい牛乳」のパッケージをつくったグラフィックデザイナーさんだそうです。

そして、いよいよ15作品のプレゼンが始まります。

1作品たったの4分という限られた時間の中で、会場を埋め尽くしたデザインの専門家さん達にアピールしないといけません。時間が来ると大きな音が鳴って終了という恐ろしいルール!金賞をとれなくてよかったです・・・なんて思いました。

上は、同じお花屋さんとして受賞した、日比谷花壇の社長さんのプレゼン。日比谷公園の店舗の建築が金賞を受賞しました。わたしたちはお花の商品そのものでの受賞ですが、日比谷花壇はお花屋さんの最高峰ですから同じ年に受賞できたのは、とっても光栄です。

ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、今年は、金賞に「これもデザイン?!」という作品が多数入っていて、上は国際宇宙ステーションきぼうのプレゼン。

一番最後の「AKB48」のプレゼンテーションは、秋元康さんがビデオで登場。会場に来ていた沢山のテレビ局が注目はもちろんこの作品だったようですが、うちのデザイナー氏はプレゼン内容によっては投票しても良いと思っていたそうですが、「本当にこれはデザインなのか?」という部分の説得力が弱かったようです。

すべての発表が終わり、いよいよ投票。受付で貸し出される、こういう投票機[左]で行われます。

別々のホールにいた私とデザイナー氏は、ツイッター上でどれに投票するか公開で相談しましたが、新しいコンセプトのカプセルホテル「9 Hours」に決めました。

・・・そして、

大賞は、ダイソンの羽の無い扇風機「エアマルチプライヤー」!私たちの応援していたホテルは2位でした。自分のことのようにくやしいっ!

以上、大興奮の投票会場よりお届けしました。

やっと肝心な表彰式につづく…)

興奮のグッドデザイン賞・表彰式《その1・東京ミッドタウンへ》

2010年11月11日(木) by Emi AZUMA

11月10日、水曜日。

早めに花の出荷を済ませて、ちょっとおめかしをしまして、六本木の東京ミッドタウンへ出かけました。2010年度グッドデザイン賞の表彰式に出席するためです。

あまり目にする機会の無いイベントですので、実際の現場の様子を数回にわたりレポートしたいと思います。

今年は、AKB48や、ダイソンの羽の無い扇風機が、この日に決まる大賞候補になっているせいでしょうか、会場の入り口には大きなカメラ機材を持った報道陣がスタンバイしています。

そんなすごい話題性の有名な作品と一緒に今年受賞した「はなてがみ」も、今年中にあと4つの雑誌掲載がある予定。グッドデザイン賞の底力ですね。

報道陣の列の横を通って、招待客の私たちは受付へ・・・。

招待状を見せてプログラムなどを受け取り、中に入ると、壁には受賞作品の写真ずらり。あっ、あそこにいました!すっかり立派に成長した、うちの看板娘「はなてがみ」です。

そしてご覧下さい、わたしの満面の笑顔!たった数ヶ月前の最終審査会場で恐るべき花問題が勃発したとき(下)の硬直した顔が懐かしく思われます。

そして。まずは、表彰式の前に今年の大賞を決めるイベントが始まります。

今年の受賞者全員と審査員による投票なので、私も1票もっています!さあ、ベスト15に選ばれている作品のうちどれに投票しましょうか?なんだか審査員気分です。

つづく >)

花店を始めてから受賞までの10ヶ月《4・恐怖の見切り発車編》

2010年10月27日(水) by Emi AZUMA

真っ暗なトンネルをどこに向かって進んでいるのかも分からずにいた時期。はなてがみを作り始めた時から目標としていたグッドデザイン賞の応募締め切りの日にちが近づいてきていました。(前回のブログ

そんな時、はなてがみがサプライズと一緒に、人を思う気持ちをささやかにお届けすると、感動に変わっていくということを、お客様から教えてもらいました。子供のように可愛がっていたペットのわんちゃんが亡くなって友達が憔悴しきっているとき、ガンを宣告された友人に声を掛けられずにいるとき、手紙で書くと長くなってしまい大げさになるし、かといって豪華なものでは寂しさが浮き彫りにされてしまうような場面で言葉は一言だけ、あとは健気な一輪の花が気持ちを代弁してくれた、ということ。

「届け先の方が嬉し涙を流していた、私もこんなに嬉しい気持ちになれた」

「さりげなく気持ちを伝えられる、こんなサービスを探していた」

「今までに例のないものを作るのは大変だと思うけれど、ぜひ続けて欲しい」

こんな励ましのメールを毎日のように頂いたり、メールだけではなくて手書きのお手紙やFAXまで。

辞めるか応募をするかのどちらかしかない、と言うデザイナー阿部。

応援してくださる方々がいるのに裏切れない反面、正直なところ薄利な商品ばかりなので応募の金額は容易くない、と悩んでいた私。

このはなてがみを見捨てて花屋も辞めることも考えましたが、完成はきっと訪れないこの商品を常により良いものに進化させ続けようと徐々に私の心は固まっていき、深夜12時の締め切り直前にグッドデザイン賞への応募を決意しました。

応募をしたものの、何を隠そう実は見切り発車だったのです。

(つづく)

新聞デビュー2「包装タイムス」グッドデザイン賞特集にドーンと掲載

2010年10月13日(水) by Emi AZUMA

新聞の名前は伏せて緊張の初取材風景をブログでご紹介していましたが、今日、そのときの記事が載った業界新聞「包装タイムス」の見本紙が届きました。

開いてみると、グッドデザイン賞特集のトップバッターで、しかも「はなてがみ」が1ページの半分を占めていてびっくり!

パソコンを使わない田舎の母は、ウェブよりも、やっぱり新聞や雑誌に載った記事が待ち遠しいようで、急いで送って喜ばせてあげたいと思います!

1ヶ月ほど前の9月17日の午後に取材にいらっしゃったのは、美しい上に敏腕のプロ・西田記者。1時間ほどの取材でした。

先日のブライダル産業新聞さんと同様に、グッドデザインエキスポ会場で見つけてくださったようで、まだ最終審査の結果が出る前の取材申し込みだったので、受賞作品だからというよりも、西田さん自身のプロの眼で選んでくださったようで、さすがです!

取材のときには、はなてがみ以外の商品もお見せしたのですが、その後にワインの会社の取材予定だそうで、ワインブーケを見せたいとのことでサンプルを持ってお帰りに…。

「包装タイムス」さんは、段ボールやパッケージに関わるプロ向けの新聞なので、記事の内容も、素材やデザインなどプロフェッショナル仕様ですが、もちろん私が「はなてがみ」に盛り込んだ思いも詳しく紹介してくださいました。

大企業の商品やサービスがたくさん載る新聞の中で、小さな花店のささやかな商品を大きく載せてくださったのは、その道のプロの皆さんにも「はなてがみ」に何か輝くものが見えるのかなぁと、とっても嬉しくなりました。

新聞デビュー!ブライダル産業新聞に「はなてがみ」記事

2010年10月8日(金) by Emi AZUMA

いつ載るのかなぁと思っていたら、今日突然、ポストに見本紙が届きました!

ブライダル産業新聞・10月1日号に「はなささら・今年度グッドデザイン賞受賞」という見出しで掲載して頂きました。

取材してくださった長塚記者はとても面白い人で、取材するだけでなく、ビジネスのアドバイスという置き土産も沢山置いていかれましたよ。グッドデザインエキスポの会場で見つけてくださったようです。

結婚式業界のありとあらゆる最新動向が載っている、ものすごい情報量の濃密な新聞。

いままでにラジオで2度ほどご紹介して頂きましたが、紙は初めてです。やった!(いままでのネット・メディア掲載履歴はこちら

「はなささらは、グッドデザイン賞を受賞した”はなてがみ”をブライダルギフトとして本格導入する」と記事にありますが、結婚式後のお礼状や、招待状としてのご注文を結構頂くようになってきまして、力を入れる分野として考えています。結婚式というと失敗が許されませんし、小さな個人の花屋に式場やウェディングプランナーの方から注文を頂くのは難しかったですが、グッドデザイン賞の受賞で、お仕事を頂けると良いなぁと思っています。

普通の紙の招待状も、はなてがみと同じ程度の金額はするようですから、ちょっと変わった招待状として嬉しいのではないでしょうか。結婚する2人の「幸せのシンボル」として届く一輪の花という趣向で、好みを花を選んで頂き、メッセージカードやパッケージのデザインはご相談にも応じることができます。

来週には、先日取材中の様子をブログに掲載した、もう一紙の業界新聞にも載る予定です。こちらも同じくグッドデザインエキスポ会場で見つけてくださったのですが、どちらも受賞が決まる前の取材申し込みですので、さすがプロ記者の眼はするどい!

花店を始めてから受賞までの10ヶ月《3・絶望編》

2010年10月7日(木) by Emi AZUMA

スタートを切って早々、大女優さんからご注文を頂き、大いに浮かれたのも束の間、「はなてがみ」は上手くいかない日々に突入します。

生き物ですので事故も多く、一輪の花にこだわるが余り、そのたった一輪が傷んだら一巻の終わりなので、お客さまに怒られ・・・だから、お花屋さんは束にして売るんだという当たり前のことを、痛いほど味わったり。「一輪だけを花を郵便で送る」ということは、誰もがチャレンジしたことのない危険をはらんだことだと、薄々気づきはじめていました。

失敗は数え切れないほどありました。

結婚のお祝いで送った大切なバラの花びらが全部散ってしまったり、入院中の方に枯れた花が届いてしまったり、パッケージが押しつぶされて押し花になったり、たくさんたくさん。その度に、心底申し訳なくて、でも口下手な私は言葉が出てこなくて、ただただ平謝りをして、後日お詫びの手紙を添えたお花を送ることしか出来ませんでした。

[下:綺麗に届けようと丁寧にビニール袋に入れて出荷していた、丸みを帯びた2代目デザイン。花から蒸発した水分が逃がせず、蒸れて花が腐ってしまう事故が起きました]

そして迎えた、はなてがみ にとって、最初の夏。

徐々に暑くなってきた初夏、花の鮮度の持ちが春に比べて急激に短くなりはじめて、事故率が急激に上がった時期でした。気温のせいで、容器の水が全部蒸発してしまったり、熱で花が弱ってしまったのが原因のようでした。

一輪がいいというのは、私のエゴになっていないか、お客さんは本当にはなてがみに喜んでもらっているのか・・・。たくさんの泣いて喜んでくれる人がいる一方で、がっかりさせている人がいるのは、とても申し訳なく、もう辞めてしまおうかとも考えました。毎日、仕事場の電話が鳴る度に、心臓がドキドキしました。

[下:花が何日新鮮かを何度何度も実験しました。でも、全国に運ばれていく「はなてがみ」の様々な環境を再現するのは難しく…]

ちょうどそんな時に、グッドデザイン賞の応募締め切りが近づいていました。

私としては、夢だった花店を始めて半年経った頃で、いろんな現実にぶつかっている最中のこと。応募するにはお金もかかりますし、その当時のパッケージはまだ完璧ではなく作り直しも必要でした。1本売って私の手元に残るのは数百円という「はなてがみ」は、まだお客さまも少なく、応募費用をどうやってかき集めるのか、あてもありません。

大企業の仕事をいろいろやってきたデザイナーの阿部氏は、最初からグッドデザイン賞を視野に入れた商品作りをしていたので、応募し受賞して積極的に売り込むのか、それともこれで花店を辞めるか、どちらかだと毎日鬼のように迫ってきます。お客さんが来るのをただ待っているだけという選択肢は無いのだと力説されました。それはたしかにそう。

なんだか納得できていない私ではありましたが、彼とともに、今までの強度や蒸れの問題を解決できる新しい菱形の断面のデザインをギリギリでなんとか完成。

一輪のお花ではいくら作っても作っても、利益が上がらず、このままでは生活も成り立たなくなる、一番悩んだ時期のまっただ中のことでした。

そして、6月9日。グッドデザイン賞の締め切り日の夜。あと数時間後の深夜12時に、応募の締め切りが迫っていました。

応募のプレゼンや写真は前日から必死で阿部氏が揃えてくれましたが、私にはまだ応募すべきなのか決断ができません。

(つづく)

Gマーク付きパッケージで初出荷

2010年10月4日(月) by Emi AZUMA

先週の水曜日に、正式にグッドデザイン賞を受賞した「はなてがみ」

受賞の証の「Gマーク」を、公式発表の当日朝に出荷したご注文分から付けました。

マークをつけたパッケージが出来上がったそのとき、本当に受賞したんだなぁ…と実感がこみ上げて来たのでした。

花店を始めてから受賞までの10ヶ月 ≪2・不思議な電話≫

2010年10月1日(金) by Emi AZUMA

あの日、母が開店祝いに買ってくれたピカピカのファックス電話機をコードに繋ぎました。

不思議なことに、その1時間後にもう電話が鳴ったのです。

まだ心の準備も出来ていない時で、受け答えもあたふたしましたが、お話を伺うと、翌日リッツカールトンホテルでの会食に参加できないので、かわりに「はなてがみ」を届けて欲しいとのことでした。

郵便なので、翌日のご指定の時間にお届けするのは難しかったのですが、六本木なら用事もないことはないので、直接ハンドデリバリーをさせて頂くことにしました。とても喜んで頂きまして、最後の最後にお名前を伺うと世界的に評価されている女優さん!

ウェブサイトをどこかで見つけて電話をしてくださったようですが、なにしろ電話番号をサイトに載せたのも、ほんとに1時間前のこと・・・。すごいタイミングです。

飛行機の仕事の頃は、有名な方にサービスする機会は度々ありましたが、今回は私自身のお店への注文ですので全く別次元。お届け先の方も有名な編集者の方でしたので、気合いを入れ、はなてがみを1本だけ鞄に入れて出掛けました。

いきなりの著名な方からの注文で興奮しましたが、一気にマスコミデビューしたらどうする!?なんてデザイナーとお得意の妄想。・・・それはさすがに起きませんでしたが、その時に作ったパッケージのコピーは、今も仕事場に飾って眺めています。

一輪の花の力は信じていたけれど、商品としてはまだまだ未熟だったあの日に、急に舞い込んできた注文。何か全く新しい贈り物として存在価値があるような予感が少しだけしてきたのでした。

(つづく)

花店を始めてから受賞までの10ヶ月《1・はなてがみ誕生》

2010年9月30日(木) by Emi AZUMA

初めての「はなてがみ」を郵便局に持っていったのは、昨年の12月初旬でした。あっという間の…と思いきや、私にとっては「まだ」10ヶ月です。

一番最初は、家族や友達に試作品のテストも兼ねて、20通近く送ってみました。

ある人は興奮してブログに写真を載せてくれたり、ある人は郵便箱を全く開けずに1週間経って完全にドライフラワーになったバラを眺めて感激してくれたり、バラの花はつぼみが堅くてなかなか咲かないものだったけれど「それが逆にロマンがあった」という声や、「もらった方にも負担にならない程度の贈り物として最適」という声がどんどん届いてきて、それから知り合いだけで100通近く送りました。

「はなてがみ」を当時のブログの片隅で売り始めて発売がスタート。一番最初のオーダーは田舎の母でした。

右の写真は初代デザイン。選べるのは赤いバラだけでした。

花屋としての経験も少ないし、店舗を持つ資金力もなかったけれど、なぜか、「花は一輪で十分にひとの心に訴える力がある」という事だけは確信していました。だから一輪でも花屋としてやっていけると。(後々に一輪で売るのは大変だと気がついていくのですが・・・)

一輪の花が好きで、幼い頃は近所の公園で摘んだ野の花を自分の花瓶に飾っていました。大きくて豪華な花よりも、ささやかだけれど周りが少し明るくなる程度なのが、昔から私に合っているように思っていました。

でも、贈り物として一輪を選ぶという習慣が日本にはないから、豪華な花束とは対局だけれど、これはきっと活路があると信じていました。

あと一つは、学生の頃、友達が伊勢丹で彼女に箱入りの「一輪の薔薇」をプレゼントする買い物につきあって、こんな粋で気障な花束とは違う贈り方があるんだーと感心していたことが、心の片隅にあったかもしれません。

母が開店祝いに買ってくれたFAXを繋いだ日。初めて問い合わせの電話をくれたのは、なんと、私も憧れの女優さんからでした。

(つづく)