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プレスリリース「一輪郵便『はなてがみ』2010年度グッドデザイン賞を受賞」

2010年9月29日・はなささら

ちょっと変わった花店「はなささら」は、手紙のようにポストに届く一輪の花ギフトサービス「はなてがみ」で「2010年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しました。開店から10ヶ月、花店の商品としては初受賞です。

はなてがみは、ウェブサイトで選んだ一輪の花を通常郵便で安価に届ける、いままでに無かったギフトサービスです。

豪華なプレゼントを貰っても心が満たされない物余りの時代にあり、不況で金銭的余裕もなく忙しい。そんな現代人のために、安価でデザイン性が高く、簡単に注文ができるネットサービスを実現しました。

今回のグッドデザイン賞では「一輪の花を郵便で送るという新しい生活提案を、技術面も解決しながら期待を感じさせるシンプルなパッケージとしてまとめている。今までに無かったサービスをカタチにしたデザイン」という点が審査委員に高く評価されました。

はなささら では「ちょっと変わった花店」というテーマのもとに、ワインブーケはな旅といった、オリジナル商品も提供しており、これからも、プレゼントの本来の目的である「気持ちが伝わる」ことを重視したデザイン性の高い商品・サービスを提供して参ります。

グッドデザイン賞公式サイトの「はなてがみ」受賞ページ >>

「はなてがみ」商品情報 >>

商品の基本情報

手紙のようにポストに届く
一輪の花ギフトサービス
「はなてがみ」

デザイナー 矢澤英美、阿部譲之(Emi Yazawa, Yoshiyuki Abe)

発売日 2010年7月(現行の新デザインでの発売日。2代前のオリジナルデザインは2009年12月発売)

販売価格 780円 (通常郵便送料・税込み。プリペイド割引も提供)

商品情報・販売ウェブサイト http://www.hanasasara.com/hanategami (基本的にネット注文のみ)

販売主体名 ちょっと変わった花店「はなささら」(個人事業)

ウェブサイト http://www.hanasasara.com

*グッドデザイン賞の受賞対象は、通常郵便・780円の標準版「はなてがみ」のみ。

概要

手紙のように郵便でポストに届く、ささやかな一輪の花の贈り物です。「物」としての豪華さが目的の花束とは違い、シンボルとして花が一輪だけ届くことによって、目には見えない「人を想う気持ち」を主役に仕立てました。

郵便での発送とネット販売により、不況にも優しい低価格のデリバリーサービスを実現。シンプルかつ強度の高い構造、メッセージカード、そして花の鮮度を保つための工夫を、郵便受けに入る薄さのパッケージに詰め込みました。花束とはひと味違う、さりげなく格好いい、たった一輪のフラワーギフトサービスです。

審査委員の評価

「一輪の花を郵便で送るという新しい生活提案を、技術面も解決しながら期待を感じさせるシンプルなパッケージとしてまとめている。今までに無かったサービスをカタチにしたデザイン。」

使用者・利用者の視点

想定利用者

20~30代の女性を中心とする、全国のインターネット利用者。離れた街で暮らす家族・友達・知人などに、安くても気の利いた贈り物をしたいという方々。男性から恋人・奥様へのプレゼント需要も想定

利用者にどのような価値を実現したか

いままでの花業界に存在しなかった、低価格かつデザイン性を備えた花の通販ギフトを実現しました。花屋の店頭を模したウェブサイトから選べる花の種類は、見た目や好みだけでなく「花言葉」で選んで気持ちを伝えることもでき、花に添えるメッセージも短文だけを記入するようになっているので文面に頭を悩ませる必要はありません。

社会・文化および地球環境の視点

社会・文化および地球環境の視点から解決すべき課題

不況で経済的に苦しく、しかも多忙という現代人には、お金と時間をかけずに大切な人を喜ばせることができるサービスが必要と考えました。また、物が溢れかえる時代にふさわしく、豪華さではなく、贈り物の本来の目的である気持ちの伝達を大切にしました。ギフト商品は過剰包装になりがちですが、素材・少ない包装パーツ点数により環境問題にも配慮。

その課題に対し、どのように対応したか

通販花ギフトの最安値相場の1/3の価格を実現し、5分でネット注文できるシステムを提供。花の鮮度を保って郵送できるパッケージを開発し、包装材料の点数は箱・カード・水容器の3点だけに抑えました。紙部分にはすべて環境対応紙を使用。

開発のポイント

先行事例・類似事例

花を届けるサービスは、花キューピットや街角の花店で提供されていますが、宅急便送料などがネックで、3,500円でごく小さな花束が頼めるというのが相場。そこで、送料の安い通常郵便を利用し、ささやかな一輪だけの花ギフトはどうだろう?という単純な発想から商品開発を始めました。一般的な花店は、花そのものを贈ることを目的とした商品ばかりなので、本来の目的である気持ちを伝える機能に注力しました。

実現にあたり解決を要したポイント

ポイント1 通常郵便で花を送ることができるパッケージの強度と、集合住宅の小型ポストに入る薄さ

ポイント2 宅急便よりも過酷な環境条件の郵便で花の鮮度を保つための工夫

ポイント3 贈り主の気持ちが強く伝わる演出とサービス

開拓された成果

成果1 ポストを開けたら花が出てきたというサプライズと感動。多数の感謝の声を頂戴しています

成果2 低価格とデザイン性を両立した新ギフトサービス。大切な贈り物に失敗は許されませんので無条件保証

成果3 ネットで「今日の花」から花屋の店頭のように選ぶ楽しさと、5分でオーダーできる容易さ

運営するビジネスにもたらした(あるいはもたらすと期待される)効果

効果1 誕生日などのお祝い用途だけでなく、日常使いで繰り返し利用してくださるファンを獲得できました

効果2 一輪を郵便で届けるという斬新な商品により、「ちょっと変わった花店」というブランドを強化

効果3 低価格の商品により新規利用客を開拓し、上のランクの商品・サービスのご利用に繋げることができました

デザイナー自身の思い

メールでは気持ちが伝わらないし、花束や手紙では大げさ。その中間のニーズを埋めるのが「はなてがみ」です。贈り物として軽すぎず重すぎないバランス感覚が自慢。花が入っているように見えないパッケージは、花束の形を模した箱に、花によって変わるアクセント色をつけた抽象的ラインで中身を暗示。発送までの工数・パーツ数も極力抑え、一般的な通販花ギフトの最も安い商品と比べて、数分の一という価格を実現しました。

共感してほしいポイント

ポイント1 全国各地にお届けした一輪の花が、想像以上に人を感動させているようで、花の持つ力に驚きました

ポイント2 大きな花束や生花は、もらうと逆に迷惑だと言う人も多いとのこと。一輪ならグラスでも飾れゴミも増えません

ポイント3 一輪だけというささやかさが「一杯のかけ蕎麦」的な、涙を誘うのかもしれません

応募対象の開発にあたって特に苦労した点

加工食品や電子機器とは違って、郵送できる小さなパッケージに、呼吸をしている「生きた植物」をつめこむのは難題でした。箱の形状・強度・素材を何度も改良し、最初のバージョンを発売してから3回のデザイン変更と、お客様からの叱咤激励を経て、現在の新デザインにたどり着きました。

知的財産および関連法規

商標登録出願中「はなてがみ」

デザイナープロフィール

矢澤英美 やざわえみ

フローリスト。日本航空の客室乗務員として国際線に乗務。5年間の乗務を経て、花の世界に転身するため渡仏。パリで、ヤニック・スージニエブ、金本久美よりサティフィケイト授与。エリック・ショウバン、濱村純、斉藤由美らのレッスンを受ける。帰国後、ちょっと変わった花店「はなささら」をスタートする。

阿部譲之 あべよしゆき

十四代目江戸指物師の長男として生まれ、東京とカリフォルニアで木の家具作りの修行を経て、ニューヨークの美術大学で工業デザインを専攻。在学中からNY現地で、アカデミー賞を受賞したアートディレクター石岡瑛子のアシスタント、日本のデザイン雑誌への寄稿などに関わる。帰国後は、ウェブデザインを中心とするフリーランス活動の後、新生銀行を経て、現在は謎の出版社「阿部書店」と、花店「はなささら」プロジェクトを中心に活動。デザインとジャーナリズムを舞台とする。

グッドデザイン賞とは

「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで50年以上にわたって新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を導く運動として展開され、のべ受賞件数は35,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。また、グッドデザイン賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。

このプレスリリースに関するお問い合わせ先

はなささら mail@hanasasara.com

 

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